こんばんわ。よつ葉ロープシステムの「yotsuba-papa」です。
セミスタティックロープ関係の記事ばかりになってますが、もうひと記事。
はじめに
皆さん、ロープの収納・持ち運び、どうしていますか?
上記の記事でも少し触れていますが、セミスタティックロープは、化学製品や塗料の付着だけでなく、砂や細かい粒子等が付着したままの状態を嫌います。
それは、作業中だけでなく、保管や持ち運び中も同じなのは当然です。
そして、セミスタティックロープは、長時間、紫外線に晒されることや高温多湿で保管されることも嫌います。
保管にも気を使わなければなりませんね。
以前は、私も写真のようにロープを丸出しで、結んで、埃っぽい倉庫の床に置いていました。
そして、この姿のまま、他のいろいろな道具とともに、作業車の荷台に放り込まれていました。
何も考えずに雑に荷物を積む人とかいますよね。
脚立などに擦れたりして・・・。
嫌でした・・・。
そんなこんなの様々な理由が重なり、ロープは、ロープバッグに収納するようになりました。
今日のおすすめロープバッグ
ロープバッグも様々な種類があり、かなり迷ってしまいますが、自分の「お気に入りロープバッグ」ありますか?
おススメがあれば、是非教えてください。
私からは、今現在、私が使用しているロープバッグを2種類、紹介したいと思います。
シート付属タイプ・ロープバッグ
まずは、シート上にロープを溜め、まとめて、シートごとバッグに収納するタイプです。
この写真のそれぞれの右上の出っ張り部分が、バッグになっています。
シートの部分でロープを包んで、ロープを包んだシートごと、バッグで包む感じです。
こんな感じにまとまります。
私は、太さ11㎜・長さ80mのセミスタティックロープを収納しています。
シートを広げられるだけのスペースがあれば、とても楽にロープの収納が行えます。
頻繁にロープの移動・運搬を行う場合に重宝します。
ただし、シートを広げておく必要があるため、強風時は、使いにくくなります。
私は、Black Diamond社のフルロープ ブリトーというバッグを使っています。
ダイレクト収納タイプ
バッグ内にロープを放り込んでいくタイプです。
収納に少し慣れが必要ですが、限られたスペースでロープの出し入れが可能です。
また、バッグを背負えるタイプが多く、比較的長さのあるロープを収納しても運搬が容易に行えます。
私は、TOWAプロフェショナルロープバッグの「Mサイズ」に太さ11㎜・長さ100mのセミスタティックロープまでを収納しています。
写真は、太さ10.5㎜・長さ100mのセミスタティックロープを収納しているものです。まだ、すこし、余裕があります。
TOWAプロフェショナルロープバッグには「S・M・L・XL」のサイズ展開がありますが、MサイズとLサイズはバッグの高さが同じ60cmなのでもっと余裕を持たせて、「Lサイズ」を選択するというのもアリかもしれません。